長期優良住宅とは、国が「長持ちするいい家」の基準を設け「つくっては壊す」から「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」というストック型を目的とした国の事業です。
一般住宅に比べ、耐久性・耐震性が高く省エネ性能に優れるなど、長期間、良好な状態で住まい続けられる措置が講じられ、長期にわたる維持保全の計画が立てられている住宅が、「長期優良住宅」です。
資産価値のある住宅は、世代を超えて暮らせる住まいへとつながります。
フラット35Sが適用されるなど、金利の引き下げ等を受けることが可能です。
減税措置の適用が可能です。
住宅の耐震性に応じた保険料の割引を受けることが可能です。
劣化対策等級3
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。
耐震等級3
極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること。
断熱等性能等級5
必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
維持管理対策等級3
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
建築時から将来を見据えて策定されている、定期的な点検・補修等に関する計画。